先月６５歳になりました。年金申請の葉書が送られてきました。まだ働けているので、手続きはしない方向に決めました。
 
　６５歳になって、今１番興味があるのは【美容】です。整体の勉強は変わらずにやっていますが、これは食事をするのと同じような事。生きていくのに当たり前に続く事です。
 
　美容は楽しみと活力でしょうか。
　私は３０年以上、ノエビア化粧品の代理店をやっています。子供が幼稚園の時に知り合ったママ友が、代理店を頑張り始めた時に、その傘下になりました。
　ろくに化粧品も持っていなかったのに（面倒くさいから）、フェイシャルしてもらい、メイクしてもらった自分の顔を見て「え－！！私、元気そうじゃん！」と思いました。綺麗になったというより、幼稚園児のお母さんになり、嫁として家業を手伝っている自分が、「くたびれたおばさんになったなぁ」と思っていたからです。
　勉強会に出たり、お食事会があったりしました。その中で自分もお洒落を覚え、メイクを覚えて、綺麗にしている自分が楽しかったです。
　販売するよりは、フェイシャルサービスしたりする方が得意だったので、その延長で整体の道に入っていきました。でも、その過程があったから、独立しようと決心できたのです。
 
　化粧品を扱っているのですから、基礎化粧品はたっぷり使っていました。シワ用美容液・リフトアップ用美容液・基本の化粧水・乳液・クリームはもちろん。
　「お肌キレイ、若く見える」と言っていただき、そのつもりでいました。しかし、昨年、タルンタルンの自分に気づいてしまったのです。
　整形級小顔の講座に入り、写真を撮る機会や４０代の美容をやっているクラスメイトを見るうち、本当に私は《おばあちゃん》になっていると気付きました。
　本当のおばあちゃんなのだから、それは当たり前ですが、『ショック！』
何だか、私の顔は汚い感じ、不機嫌そうだと思いました。自分では普通の表情をしているつもりなのに、こんな風に見えているのかと気が付いたのです。
　普通の表情をしていても、まぶたや口角が下がっていると、不機嫌な顔になるのですね。
　そんな時、小顔の先生のサロンで使っている《美容機器エアショット》を施術してもらいました。そのリフトアップ力や目の周りまで使える機器の凄さに感激！
　先生のサロンでは、施術１回４万円。恵比寿の先生のサロンまで通う時間と交通費等「ハードル高い」と思っていると、『るあそる』に導入させてくださるとの事。もちろん、即、お願いしました。
 
　それからは、自分に週１回施術。エステのプロから見たら、まだまだでしょうが、自分的には効果を感じています。何より、１番下の孫の七五三で撮った写真が『若返っている！』と満足な出来だったのです（笑）
　もちろん、シワもあるし若い方のような肌のハリには及びませんが、少なくとも不機嫌な表情ではなくなったと思っています。
 
　シワは表情ジワ等、チャーミングなシワもあると思いませんか？年齢を重ねた美しさも感じられると思います。でも・・［タルミ］は本当に悲しい。［タルミ］にはチャーミングさは見いだせないです。
　美容整形をしたら早いかもしれませんが、どこかに不自然さが出てきてしまうし、糸リフトは、糸が切れたらドスンと落ち、元に戻るのです。
　何より私・・怖いです。顔を切る事。
　昨年、好きだった服が「あれっ？似合わなくなった」と思っていたのに、今年は「似合う！」と思えたのが、嬉しい変化だと思います。
 
　「るあそる」のメニューとしても提供していますが、定期的に施術を受けてくださっているのは４０代と５０代のお客様。私としては、６０代・７０代の方に是非、受けていただきたいと思っているのです。
　だって、《元気になれます！》《楽しくなります！》
 
　私は小学生の頃から、自分の容姿に凄くコンプレックスを持っていました。小学生の頃から、身体が大きくぼっちゃり、お顔もいまひとつ。妹はとても可愛い容姿でした。小学校４年生の時、担任の先生から言われた「妹はかわいいのになぁ」の言葉は、今でも忘れられません。５０年以上も前の事なのに。
　歳をとったら、どれだけ自分に手を掛けて、身繕いに気をつけるのかが勝負。コンプレックスを払拭したいです。
 
　【６０代以上にキレイを届けるプロジェクト】進行しています。